愛知県名古屋市でANK(NK細胞)免疫細胞療法と抗体医薬品・ビタミンC療法でがん(癌)治療を行う河合まごころクリニック

ANK免疫細胞療法

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日本人の死因の第1位はがんで約30%を占めています。当クリニックではがん治療として、ANK(NK免疫細胞)免疫細胞療法と高濃度ビタミンC点滴療法をおこなっております。
ANK(NK免疫細胞)免疫細胞療法は治療強度の強さが特徴です。一方、国内では唯一、40度前後の発熱といった強い免疫副反応を伴うものです。がん患者さんの免疫は非常に強く抑制されており、これを目覚めさせないと、がんを征圧できません。ところが、強い免疫刺激は必ず、高い発熱を生じます。ANKの免疫副反応は他の免疫系治療には見られないレベルですが、これは治療強度の強さゆえのものですので、避けることはできません。
いずれも自由診療とはなりますが、一度ご検討されてはいかがでしょうか。

ANK療法動画

ANK免疫細胞療法

ANK(NK細胞)免疫細胞療法は患者さんご自身のNK(ナチュラルキラー)細胞を体から取り出し、活性化しながら増殖させた後、体内に戻して、がんを治療するものです。

1970年 T細胞の研究本格化  免疫細胞療法のはじまり
1973年 古くから知られていた樹状細胞を用いる免疫細胞療法のはじまり

T細胞のごく一部に、がん細胞を攻撃するCTLが含まれます。CTLは、特定のがん細胞しか認識できず、少しでも、がん細胞が性質を変えると見向きもしません。がん細胞は頻繁に性質を変えるため、CTLでは最後まで、がんを追い詰めることはできません。
また、樹状細胞は感染症防御において、司令塔的な働きをします。そこで、樹状細胞を用い、がん細胞を攻撃するCTLを誘導しようという試みが、40年以上、続けられてきました。ところが、樹状細胞は本職である細菌やウイルスを認識するための専用センサーは持っているのですが、がん細胞には、あまり反応しません。

1975年 がん退治の本命 ナチュラルキラー(NK)細胞発見

 健康な人の血液の中から、がん細胞と遭遇次第、直ちに攻撃し、しかも、どんながん細胞でも学習プロセスを必要としないで、いきなり攻撃するリンパ球が発見されました。
がん退治の本命が発見されたのです。ナチュラルキラー(NK)細胞と命名されました。「生まれながらの殺し屋」という恐ろしい異名をもつNK細胞は、活性さえ高ければ、他のいかなる免疫細胞よりも圧倒的に攻撃力が強く、がん細胞の種類を問わず攻撃します。

がん細胞を殺す力 

NK > CTL 

臨床上のエビデンス(有効性の証明)
 1980年代に入ると、米国政府主導による免疫細胞療法の大規模臨床試験が相次いで実施されます。ほとんどが顕著な効果を示せなかったのですが、LAK療法および、CTL療法の一種が、標準治療が奏効しない患者さんを対象に、ある程度の著効を認め、有効性を証明されました。ところが強烈な免疫刺激による副反応が激しく、亡くなる方もでました。治療はICU(集中治療室)の中で実施され、費用も莫大です。

LAK療法というのは、患者さんの血液を3日かけて大量に体外循環させ、リンパ球を集め、そこへ大量の免疫刺激物質インターロイキン2(IL2)を加えてから、再び、患者体内に戻すというものでした。血液量にして、数十リットル相当という「激しい」治療です。NK細胞は、IL2によって活性化されると、やがて増殖を始めます。すると今度は、再び活性が下がってしまいます。そこで、NK細胞の活性が下がる前に、体内に戻すことにしたのですが、今度は、NK細胞の数をそろえる必要があります。そのため、大量の血液を体外循環させたのです。NK細胞に限らず、リンパ球や白血球の大半は、血液の外にいますので、血液を介して全身に散る細胞を集めたのでした。

日本では、血液をせいぜい20-50ml程度採取し、その中のリンパ球をIL-2を少しだけ加えた培地に移し、2週間ほど放置する日本版LAK療法が普及し、「NK細胞を培養しています」と称して、全国各地で行われています。実際、NK細胞は元の10倍程度に増えているのですが、肝心の活性が下がってしまっています。また、細胞の絶対数も米国LAK療法より3桁少ないのです。この条件では、T細胞が1000倍程度増殖しますので、培養後の中身は、殆どがT細胞(標的がん細胞を使った訓練をしていませんので、CTLにはなっていません)で、NK細胞は数%以下です。

 京都大学の勅使河原計介医学博士と大学院生だった大久保祐司医師が、非常に難しいNK細胞の活性を高めながら増殖させることに世界で初めて成功します。健康な人のNK細胞であれば、1000倍以上増殖させることも可能です。(実際の治療用には、そこまで増殖させません、NK細胞の寿命が尽きてしまうからです)
 理に適った治療と考え、当院ではANK免疫細胞療法に取り組んでおります。同時にCTL療法を併用するなどしてできる限り患者様に有効であろうと思われる治療を心がけております。
 また現在注目を浴びているハーセプチン、アービタックス等のモノクロナール抗体(抗体医薬品・分子標的薬)とも相性が良くこれらのレセプターを発現されている患者様に対して、可能な限り併用をお勧めします。ただし、分子標的薬には副作用もあることは申し上げておきます。

抗体医薬品との相性

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